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LIFE STYLE MAGAZINE CREVIA TIMES WEAR NO.26

WEAR

親子で楽しむスマートファッション 〜Daddy篇〜 ファッションディレクター干場義雅が教える、「休日」を楽しく過ごす親子のコーディネイト

休日は親子で過ごすことのできる大切な時間。そんなひとときを、もっと楽しく、充実したものにするため、親子でファッションを見直してみてはいかがでしょうか。ブランド、色合い、世界観など、自分と子供とのファッションをリンクさせることで、スタイリングのバランスがとれ、見え方や気分も変わってきます。スマート&スタイリッシュな「親子ファッション」をテレビや雑誌などでおなじみの人気ファッションディレクターの干場義雅がコーディネイト。「親子の休日」をもっと楽しくしてくれるウェアをご紹介します。

Yoshimasa Hoshiba 干場義雅

ファッションディレクター/クリエイティブディレクター。「スタイルクリニック」代表取締役。東京生まれ。『モノ・マガジン』『エスクァイア日本版』など、数々の男性誌の編集者を経験後、人気雑誌「LEON」の創刊に参画。創刊メンバーのひとりとして、クラシックかつセクシーな独自のスタイルを構築し「ちょいワル」や「モテるオヤジ」の一大ブームの立役者になる。「オーシャンズ」では、副編集長 兼、クリエイティブディレクターを勤める一方、ヒット商品のプロデュースや、人を素敵に変身させるTV番組フジテレビ「にじいろジーン」ミラクルチェンジのコーナーに出演し人気となる。現在はフリーランスのファッションディレクターとして、さまざまな男性誌や女性誌で活躍する傍ら、バッグブランド、「ペッレモルビダ」のプロデュースしたり、TOKYO FMのラジオ番組「SEIKO ASTRON presents WORLD CRUISE」ではメインパーソナリティとしての顔も。そして2013年秋創刊予定の「セッテマーレ」では自ら編集長をつとめる。

LIFE STYLE QUESTION 干場義雅さんに聞きました。あなたの「理想の住まい」をおしえてください。 答えは、 コンテンツの 最後に。

ONE MILE WEAR リラックス&カジュアルが基本のワンマイルウェア

  1. 夕食や入浴を終え、寝るまでのひとときを過ごすのがナイトウェア。基本は”寝る”というところに重きをおいたほうがよいと考え、リラックスをテーマとしました。ナイトウェアというとパジャマと考える人もいますが、僕は、ちょっとかしまこった感じが苦手なので、Tシャツとスウェットパンツの組み合わせ。あまり人に見られることも少ない格好だと思うので、自分の好きなもの、気持ちが明るくなるようなものを選ぶのが良いと思います。

    • DADDY
      ポロシャツ/ラコステ、パンツ/ラルフローレンハーフパンツ、シューズ/ヴァンズ
    • SON
      ポロシャツ/ラコステ、パンツ ¥4,900-/ギャップキッズ、シューズ/ヴァンズ(問い合わせ:Gapフラッグシップ原宿 ☎03-5786-9201)

    THE DRESS

    ポロシャツはラコステ。個人的に、ポロシャツの原点はラコステと考えていて、永く着れる定番アイテムです。サイズはジャストフィットで着るのがおすすめ。ショートパンツはポロ ラルフ ローレン、夏は白のショートパンツを穿くことが多く、常に5本ほど持っていてローテーションしています。特に白いものは白いままで着るのが僕のこだわり。子供とポロシャツをお揃いにする、ちょっとラフなスタイルとなっています。

    PLUS ONE MORE ITEM SHOES

    プラスワンアイテムはシューズ。これはヴァンズのスリップオンシューズ。ワンマイルウェアでは、このくらいのカジュアルなテイストのものが履きやすく理想的。ちょうどいい感じのシューズだと思いセレクトしました。

ACTIVE WEAR 汚れなど気にせずラフに着れるちょっと男っぽいアクティブウェア

  1. 子供と一緒にサッカーやキャッチボールなど、ちょっとスポーツをしたり、海や山、大きな公園で遊んだりと、屋外でアクティブに動くときは、どこにでも気軽に座れたり、汚れなどを気にしないものを選びたいですよね。そんなときのウェアは、シンプルなTシャツに、子供から外で色々なものを渡されたとき、サッとポケットにしまえるような大きなポケットのついたカーゴパンツが便利です。ちょっと男っぽい雰囲気もあり、カッコいいと思います。

    • DADDY
      Tシャツ/サタデーズサーフ、パンツ/アバクロンビー&フィッチ、シューズ/アディダス、アイウェア/オークリー
    • SON
      シャツ ¥3,900-/ギャップキッズ、パンツ ¥4,900-/ギャップキッズ、シューズ ¥3,600-/ギャップキッズ(問い合わせ:Gapフラッグシップ原宿 ☎03-5786-9201)

    THE DRESS

    ポロシャツはラコステ。個人的に、ポロシャツの原点はラコステと考えていて、永く着れる定番アイテムです。サイズはジャストフィットで着るのがおすすめ。ショートパンツはポロ ラルフ ローレン、夏は白のショートパンツを穿くことが多く、常に5本ほど持っていてローテーションしています。特に白いものは白いままで着るのが僕のこだわり。子供とポロシャツをお揃いにする、ちょっとラフなスタイルとなっています。

    PLUS ONE MORE ITEM TOTE BAG

    プラスワンアイテムはトートバッグ。これはL.L.Beanのアイテムで、容量がたっぷりとあって、ラフに使え、汚れたら丸洗いもできる。そんなところがアクティブなシーンには最適だと考えセレクトをしました。

DRIVE WEAR ポロシャツ+ジャケットで大人を演出するドライブウェア

  1. ドライビングシーンにおいて、重要だと考えているのは機能性。運転がしやすかったり、動きやすかったり、シワになりにくかったりとその点を考慮しました。楽しいドライブのとき、服のシワなどを気にしたくはないですからね。僕は出かける際に、大抵ジャケットを持っていくことにしています。特にライトなカラーのレザージャケットは、着脱でカジュアルにもエレガントにもスタイルを演出できるので、一着あるととても便利ですよ。

    • DADDY
      レザージャケット(干場さん私物)、ポロシャツ/ラコステ、パンツ/インコテックス、シューズ/トッズ、アイウェア/ペルソール
    • SON
      シャツ ¥3,900-/ギャップキッズ、パンツ ¥4,900-/ギャップキッズ、シューズ ¥4,900-/ギャップキッズ(問い合わせ:Gapフラッグシップ原宿 ☎03-5786-9201)

    THE DRESS

    基本は、ベーシックなポロシャツに細身のパンツ、そして足元はドライビングシューズ。ポロシャツはお気に入りのラコステで、パンツはストレッチ性があり、ラインが美しいインコテックス。そしてシューズは、エレガントな印象のトッズです。レザージャケットは、黒だとハードな印象になってしまうので、ライトなカラーがおすすめ。夏のドライブには欠かせないアイウェアは、イタリア製のペルソール。パパはちょっとワイルド、子供はアメカジの組み合わせです。

    PLUS ONE MORE ITEM CAP

    プラスワンアイテムはキャップ。これはメイドインアメリカの無骨なデザインがワイルドさを演出できるアイテム。お父さんと男の子なら、やはりちょっと男っぽいほうがいいかなと考え、セレクトをしました。

NIGHT WEAR 気分を明るくしてくれる色使いがポイントのナイトウェア

  1. 夕食や入浴を終え、寝るまでのひとときを過ごすのがナイトウェア。基本は”寝る”というところに重きをおいたほうがよいと考え、リラックスをテーマとしました。ナイトウェアというとパジャマと考える人もいますが、僕は、ちょっとかしまこった感じが苦手なので、Tシャツとスウェットパンツの組み合わせ。あまり人に見られることも少ない格好だと思うので、自分の好きなもの、気持ちが明るくなるようなものを選ぶのが良いと思います。

    • DADDY
      Tシャツ/ギャップ、パンツ/フリーシティ
    • SON
      パーカー ¥3,900-/ギャップキッズ、パンツ ¥3,900-(問い合わせ:Gapフラッグシップ原宿 ☎03-5786-9201)

    THE DRESS

    トップスはギャップの白いTシャツ。これは、こだわりで基本的に、僕は白のTシャツしか着ません。なので、同じものを数枚購入してローテーションをさせています。パンツはフリーシティのもの。発色が良い上に、とても柔らかく、着心地が抜群なんですよね。普段、シックなものしか着ないので、部屋着は明るいものを着て気分を上げたいと考え、セレクトしました。もちろん、忘れてはいけないのが、どれだけリラックスできるかです。

    PLUS ONE MORE ITEM T-SHIRT

    プラスワンアイテムはTシャツ。僕のコーディネイトの基本であるシンプル&ベーシックをもとにセレクトをしました。パパは白で子供はボーダー。Tシャツは、着心地がよく、ストレスフリーなのがポイントですね。

  2. SMART FASHION COLUMN FASHION TIPS 理想の親子ファッション

    親子のファッションコーディネイトは、雑誌やTVでもよく行うのですが、正直なところ、子供は何を着せてもカワイイんです(笑)。こういった場合、基本的に、子供を主役とするのですが、子供ばかりに気を取られていて自身の格好がおろそかになってしまうのも良くないと思うので、同じ世界観でまとめるということ、あるいは色やブランドなどを揃えるということをポイントとしています。極端な話、親子で同じ格好というものもアリなんですよね。親子のペアルックは、はたから見ても微笑ましく思えますし、ちょっと気になる場合は、色やデザインの違ったものを選ぶというのでもいいんですよね。要は、自分と子供のファッションをリンクさせることなんです。個人的には、お父さんは、男っぽく、カッコいい感じが好きなので、そういった感じでまとめるといいかなと考えています。僕のコーディネイトの基本はシンプル&ベーシック、そこをベースとして、自分たちに合った親子ファッションを楽しんでもらえたらいいなと考えています。

  3. LIFE STYLE QUESTION 干場義雅さんに聞きました。あなたの「理想の住まい」 をおしえてください。
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