都会で満喫

わざわざ、海や山のような場所まで行かなくても、都会の中で気軽に非日常的な雰囲気を味わえる場所がある。それが目黒にある「サンオブザチーズ」。ここで食べるバーベキューは、アメリカンなシチュエーションも相まって、皆に至福の時間を与えてくれる。今回は、その自由なコミュニティスペース「サンオブザチーズ」のオーナーであり、ファッションデザイナーもしているKAITOさんに、自由でリラックスできる生活について、また趣味ではじめ、今や達人の域にまで達したバーベキューのノウハウを教えてもらう。

SONS OF THE CHEESEオーナー普段は趣味のスケートを活かしたアパレルのデザインやスポーツブランドのシューズアドバイザーをしている。アメリカ留学で得た経験を活かし、「サンオブザチーズ」で、オリジナリティあふれるバーベキューを知人、友人たちに振る舞い、大好評。愛犬のチーズと一緒に、トレーラーハウスで憧れのフリーダムライフを過ごしている。

大学を卒業後、アパレル会社に就職し、数年間サラリーマンをしていたというKAITOさん。この場所に「Son of the cheese」を作ろうと考えたのは、勤めていた会社を辞めようと決めたとき。「学生時代に留学をした、アメリカでの経験を活かして、日本にないようなスタイルやスペースを作ってみたいなと考えました。自分の大好きなスケートボードが年中できて、友人や知人が気軽に集まれ、楽しい時間を過ごせる場所。それが、自分の理想。さらに、人と人とのコミュニケーションの場として、自分、そして皆の世界も広がればいいなと思ったんですよね。本当にこの場所を見つけられたことはラッキーでした。」と、KAITOさん。

作業は、手始めにトレーラーハウスを敷地内に入れ、次に穴を掘ってプール兼スケートスペースを製作、そして柵を建て、まわりにグリーンを配置。着工から完成まで約1年かかったという。「はじめの頃は、経済的な理由からこの場所に住んでいたのですが、だんだん居心地が良くなってきて……。今は自宅もあるのですが、犬や猫も可愛いし、何よりこっちのほうが落ち着くので、一日の大半はここに居ます。それに都内で、プール付きの家に住むなんて、そうはできませんからね（笑）。ここ、楽しいですよ、最高です！」こうして、KAITOさんは理想のリラックススペースを手に入れた。

雰囲気のある鉄扉。この中にKAITOさんのフリースペースが広がる。

KAITOさんの愛犬チーズ。この場所の名「サンオブザチーズ」にも使われている。

大人数のバーベキューにも対応する本格的なコンロ。非日常を感じることのできる場所で食べるバーベキューは格別の美味しさ。

もう、かれこれ100回以上やっているバーベキュー。「サンオブザチーズ」ができた当初からしていましたが、最初の頃は、友人に小さなグリルを持ってきてもらっていたんです。口コミによって次第に訪れる人が増え、それまでの小さいコンロで肉や野菜を焼いて、ちょこちょことお箸で食べるスタイルに僕自身が違和感を覚えるように・・・。

そこで、この大きなコンロを入れ、アメリカ風なバーベキューをしようと考えたのが、今のスタイルのはじまりです。普段とは少し違った雰囲気の中、ここでしか味わえないバーベキューができたらいいなと思ったんですよね。オリジナルのものを。今ある料理の原点は、アメリカ留学で経験したアルバイトから。当時、アルバイト先の先輩だった、メキシコやグァテマラの人たちが作るまかない飯や、参加したホームパーティなどで振る舞われていたものがベースとなっています。でも、基本は家庭料理なので、何が正しいというのはないんですよね。

正直なところ、まさか20歳のときに冗談半分で言っていたことが、現実になるとは思ってもいませんでした。でも今では、ここは僕にとって大切な場所。青空の下、気の合う仲間と楽しむバーベキューは最高です。ハッピーな気持ちになれるバーベキュー、僕はこれからもここで続けていこうと思います。

焼きあがったら大皿に盛る。そこまでがKAITOさんの役割。あとはセルフサービスが「サンオブザチーズ」のきまり。それぞれ、好みの具材をトルティーアにのせて巻き、一口ほおばると、皆、笑顔になる。

特製ソースと肉
1. 牛肉 ……………………… 牛肩ロース（ブロック）3パック
2. 鶏肉 ……………………… 胸肉3パック
3. 鷹の爪 …………………… 少々
4. オレガノ ………………… 少々
5. バター …………………… 適量
6. BBQソース ……………… 市販のソース500ml 1本
7. ワイン …………………… 適量
鷹の爪、オレガノ、バター、BBQソースを入れて、ワインで煮込む

牛肉や鶏肉を大きめにカットし、01の特製ソースに漬込む

焼く直前まで、じっくりと寝かせておく
トルティーヤにはさむ具材の準備
1. オクラ …………………… 2袋
2. ミョウガ ………………… 2袋
3. マイタケ ………………… 3袋
4. シシトウ ………………… 2袋
5. ナス ……………………… 適量
6. パプリカ ………………… 1パック
オクラ、ミョウガ、マイタケ、シシトウ、ナス、パプリカをサッと水洗いする

それぞれ、食べやすい大きさに切り分けておく

できあがり！
サルサソース
1. 豆 ……………………………………… 1缶
2. クラッシュトマト …………………… 1缶
3. タマネギ ……………………………… 2個
4. パクチー ……………………………… 1束
5. ミョウガ ……………………………… 3個
6. ライム ………………………………… 1個
7. トマト ………………………………… 5個
8. ハラペーニョ ………………………… 1缶（小さいもの）
9. サルサシーズニング ………………… 少々
ボウルに豆を入れる（缶詰のものでOK）

クラッシュトマトを入れる

タマネギを細かくみじん切りにして入れる

パクチーを細かく刻む

ミョウガも刻んで入れる

ライムを半分に切り全体に搾る

ざく切りにしたトマトを入れる

ハラペーニョを加える

サルサシーズニングを全体にかけ、ざっくりと混ぜる
ワカモレディップ
1. アボカド ……………………………… 2個
2. クリームチーズ ……………………… 1本
3. レモン ………………………………… 1個
4. ニンニク ……………………………… 少々
アボガドのタネを取り、実をくりぬく
※実が熟しているものが簡単で便利

取り出した実をざく切りにする

クリームチーズを加える

塩こしょうをし、全体的に混ぜる

最後にレモンを搾る
※色の変化を防ぐため
盛りつけ・食べ方

プレートにワカモレディップとハラペーニョ、ライムをのせる

プレートにワカモレディップとハラペーニョ、ライムをのせ、バーベキュー用のナスにパプリカ、マイタケ、タマネギを細めに切る

牛肉、鶏肉、ソーセージ、野菜をじっくり焼き、トルティアは軽めに焼く

お肉は、焼き上がったら、食べやすい大きさにカットする

お肉と野菜は大皿に盛りつけ、それぞれ、好みの具材をトルティーアで包んで食べる

大勢になればなるほど盛り上がり、楽しくなるバーベキュー。そんなときに便利なのが、アメリカ生まれの大型の会員制倉庫店「コストコ」。ここなら、アメリカの雰囲気を楽しみながらショッピングができ、さらに、大人数分の食料や本場の味、また雰囲気アップのアイテムを手に入れることが可能。ここでは、「コストコ」で購入できる、クレヴィアタイムスおすすめの12アイテムを紹介します。

※価格変動の可能性がございます。
※在庫には限りがあり、取扱い状況は変わります。

COSTCO金沢シーサイド倉庫店神奈川県横浜市金沢区幸浦2-6
☎045-791-6001 店舗情報はこちら

アメリカンBBQソース
¥438

アメリカで有名なヨシダソースシリーズのバーベキュー用ソース。

カークランドシグネチャーガーリックソルト
¥648

料理全般的に活躍してくれる人気の調味料。マイルドな味わいとなっている。

マコーミックベーコンフレーバードビッツ
￥838

サラダやピザ、パスタのトッピングに合うサクサクとした食感の調味料。

フラワートルティア
￥858

肉や野菜、そしてチーズ等、お好みの具材を包んで食べれば本場のタコスが楽しめる。

ペースフーズピカンテソース
¥688

そのまま使えるピリッとした刺激が特徴のサルサソース。サラッとした口当たり。

アロマティカタコスシーズニング
¥738

簡単に本格的なメキシコ料理の味付けを再現できる便利なタコスシーズニング。

カルディニクルトン
¥599

サラダやスープに入れてもよし、そのまま食べてもよしの大ぶりなサイズのクルトン。

ジョニーズガーリックシーズニング
¥668

老若男女問わず、大人気のパルメザンチーズ入りのガーリックシーズニング。

ファーマンズベビーピクルス
¥398

バーベキューのメインとなる肉料理にピッタリのオーソドックスなピクルス。

ディップ仕切り皿2枚セット
¥1,348

お好みのソースやディップを盛りつけて、お洒落に演出ができる仕切り皿。

クリスタルカラーストロー
¥588

お好みのカラーでソーダやジュースを！キッズに大人気のクリスタルカラーのストロー。

バウンティーペーパーナプキン
¥988

丈夫かつ吸収力の高いペーパーナプキン。デザインもポップでキュート。